第64回


(第64回)信長の京都 ── 「天下布武」の野望と本能寺の変

平成25年9月13日(金)18:00~20:55 よみうりホール(東京都千代田区有楽町1-11-1)
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すべては天下布武のために──
圧倒的な武力で領地を広め、戦国すごろくのコマを進めてきた織田信長。
ゴールは京都。
武力だけではどうにもならない場所。
信長が刀を置いて立ち向かうのは、足利将軍家、町衆、宗門、そして禁裏......
先見性に支えられた戦略と勘のよさを駆使して目指した「天下布武」の最終章は、本能寺で命を散らさなかったなら、どのような物語になったのだろう。

小和田哲男氏には、織田信長の「天下布武」の最終章である京都での戦略と本能寺の変について、山田邦和氏には、京都における信長の関連史跡について、そして戦国武将たちにとって「京都」はどのような存在だったのか、お話しいただきます。

講師

小和田哲男(おわだ・てつお 静岡大学名誉教授)
1944年静岡県生まれ。早稲田大学大学院文学研究科博士課程修了。文学博士(早稲田大学)。静岡大学教授を経て、現職。専門は戦国時代史。全国の古戦場や戦国武将ゆかりの地を訪ね歩き、「歩く歴史学」を提唱してきた。主な著書に『戦国の合戦』『戦国の群像』『戦国の城』(学研新書)、『詳細図説信長記』『詳細図説秀吉記』『戦国武将の生き方死にざま』(新人物往来社)、『小和田哲男著作集』(全七巻 清文堂出版)などがある。NHK大河ドラマの時代考証をたびたび担当している。

山田邦和(やまだ・くにかず 同志社女子大学教授)
1959年京都市生まれ。同志社大学大学院博士課程前期修了。博士(文化史学)(同志社大学)。平安博物館助手、古代学研究所助手、京都文化博物館学芸員、花園大学教授を経て、現職。専門は日本考古学・京都都市史。遺跡の発掘から京都の史跡散策まで、幅広い視野で研究する。著書に『須恵器生産の研究』(学生社)、『京都都市史の研究』(吉川弘文館)、『日本中世の首都と王権都市──京都・嵯峨・福原』(平安京・京都研究叢書 文理閣)、『豊臣秀吉と京都──聚楽第・御土居と伏見城──』(共著 文理閣)などがある。

開催日時 平成25年9月13日(金)
開場17:00 開演18:00(20:55終了予定)
会場 よみうりホール(東京都千代田区有楽町1-11-1)
JR・地下鉄有楽町線有楽町駅より徒歩1分
定員 1,100人
参加費用 1,000円(税込)。当日お支払いいただきます。
申込締切日 平成25年8月12日(月)必着
お申込方法 通常はがきに、参加される方の 郵便番号・住所・氏名(フリガナ)・年齢・電話番号 を明記の上、下記にお申し込みください。 (1枚につき2人までご応募いただけます。 その際は必ず上記事項を2人分ご記入下さい)
〒108-0075 東京都港区港南2-1-95 JR東海品川ビルB棟7F
JR東海エージェンシー内 「講座 歴史の歩き方」事務局Z係
※定員を超えた場合は抽選。参加いただく方には入場整理券をお送りいたします。
主催 公益財団法人JR東海生涯学習財団
後援 京都市
協賛 東海旅客鉄道株式会社
企画・運営 株式会社ジェイアール東海エージェンシー
お問い合わせ 「講座 歴史の歩き方」事務局 Tel. 03-6688-7884