過去の講座一覧


 
開催日・場所 タイトル 講師(開催当時の肩書き)
令和4年度
第87回 11月13日
よみうりホール
武者ノ世がやってきた
─ 後鳥羽院、王朝文化の美しき残照
坂井孝一(創価大学教授)
吉野朋美(中央大学教授)
令和3年度
第86回 11月6日
よみうりホール
疫病と鬼と、祈り
─ 厄災に立ち向かう平安京の人
吉田一彦(名古屋市立大学特任教授)
小松和彦(国際日本文化研究センター名誉教授)
令和2年度
第85回 11月7日
よみうりホール
空海と最澄
─ 日本仏教の成立を導いた開祖たちの真実
曾根正人(就実大学名誉教授)
蓑輪顕量(東京大学教授)
平成31・令和元年度
第83回 6月8日
よみうりホール
幻想の嵯峨野
─ 遊興と、文学と、風葬と
仁木宏(大阪市立大学教授)
吉海直人(同志社女子大学教授)
第84回 11月2日
よみうりホール
明智光秀とガラシャ
─ 「本能寺の変」を巡る人々の
 運命を追う
藤田達生(三重大学教授)
田端泰子(京都橘大学名誉教授)
平成30年度
第82回 11月24日
よみうりホール
神になった詩人
─ 菅原道真の悲劇と天神さまの誕生
藤原克己(武蔵野大学特任教授・東京大学名誉教授)
竹居明男(同志社大学名誉教授)
第81回 6月8日
よみうりホール
そして大原へ
─ 古典の女たちと仏の声が
  聞こえるところ
小林一彦(京都産業大学教授)
朧谷 壽(同志社女子大学名誉教授)
平成29年度
第80回 12月1日
よみうりホール
 宇治のものがたり
──境界の風土が生み出した
  文学、戦、極楽浄土
山田邦和氏(同志社女子大学教授)
浅見和彦氏(成蹊大学名誉教授)
第79回 6月2日
よみうりホール
 私の好きな『伊勢物語』
─ 想いを和歌でつたえよう
山本登朗(関西大学教授)
高田祐彦(青山学院大学教授)
平成28年度
第78回 3月10日
よみうりホール
「禅」を知りたい
─ 言葉を超えた心の教えと日本の禅
伊吹敦(東洋大学教授)
安永祖堂(花園大学教授)
第77回 12月8日
よみうりホール
近松心中
─ 元禄を熱狂させた人形浄瑠璃の世界
井上勝志(神戸女子大学教授)
武井協三(国文学研究資料館名誉教授)
第76回 9月9日
よみうりホール
古代の怪異をのぞく
─『日本霊異記』の世界へ
多田一臣(二松学舎大学特別招聘教授・東京大学名誉教授)
吉田一彦(名古屋市立大学教授)
第75回 6月3日
よみうりホール
『枕草子』を愉しむ
 ─ 宮廷社会を生きる女性たち
藤本宗利(群馬大学教授)
川村裕子(武蔵野大学教授)
平成27年度
第74回 3月11日
よみうりホール
壇ノ浦1185
─平家滅亡と「無常」の物語
兵藤裕己(学習院大学教授)
日下力(早稲田大学名誉教授)
第73回 12月11日
よみうりホール
太閤の妻
─高台院「おね」が見つめた天下人の栄光と落日
田端泰子(京都橘大学名誉教授)
本郷和人(東京大学史料編纂所教授)
第72回 9月11日
よみうりホール
「物語」がはじまる
─『竹取物語』から『源氏物語』まで
河添房江(東京学芸大学教授)
藤井貞和(詩人・東京大学名誉教授)
第71回 6月12日
よみうりホール
花に殉じる
─歌に生きた西行の詩情と信仰
吉野朋美(中央大学文学部教授)
西澤美仁(上智大学文学部教授)
平成26年度
第70回 3月6日
よみうりホール
『紫式部日記』をよむ
―平安時代の「文豪」の横顔
小谷野純一(大東文化大学名誉教授)
山本淳子(京都学園大学教授)
第69回 12月12日
よみうりホール
乱世に咲いた華
─足利将軍の美意識と「日本文化」の源流
桜井英治(東京大学教授)
熊倉功夫(静岡文化芸術大学学長)
第68回 9月19日
よみうりホール
闇夜を照らす「法華経」
─日本人の法華信仰と京都
ひろさちや(評論家)
山田邦和(同志社女子大学教授)
第67回 6月13日
よみうりホール
『徒然草』を読み直す
──兼好に教えてもらう中世の価値観
島内裕子(放送大学教授)
三木紀人(城西国際大学客員教授)
平成25年度
第66回 平成26年
3月7日
よみうりホール
『古今和歌集』という神話
──成立から「古今伝授」まで
高田祐彦(青山学院大学教授)
錦仁(新潟大学名誉教授)
第65回 12月13日
よみうりホール
わらう一休
──風狂と反骨の禅僧が追い求めたもの
堀川貴司(慶應義塾大学教授)
西村惠信(花園大学名誉教授
 公益財団法人禅文化研究所所長)
第64回 9月13日
よみうりホール
信長の京都
──「天下布武」の野望と本能寺の変
小和田哲男(静岡大学名誉教授)
山田邦和(同志社女子大学教授)
第63回 6月7日
よみうりホール
万葉びとの世界観
──『万葉集』に逢うIII
多田一臣(埼玉学園大学特任教授)
三浦佑之(立正大学教授)
平成24年度
第62回 平成25年3月7日
よみうりホール
『風姿花伝』に学ぶ
──心より心に伝はる花
竹本幹夫(早稲田大学文学学術院教授)
山中玲子(法政大学能楽研究所教授)
第61回 12月5日
よみうりホール
京都・呪術のみやこ
──道教が生み出した日本文化のかたち
菊地章太(東洋大学教授)
小松和彦(国際日本文化研究センター所長)
第60回 9月14日
よみうりホール
『方丈記』に聞く
──時代の境目をどう生き抜くか
浅見和彦(成蹊大学教授)
五味文彦(東京大学名誉教授)
第59回 6月15日
よみうりホール
恋する万葉びと
──『万葉集』に逢うⅡ
多田一臣(東京大学教授)
水原紫苑(歌人)
平成23年度
第58回 平成24年3月9日
よみうりホール
装飾と芸術の間に
──「琳派」に見る日本人の美的感覚
仲町啓子(実践女子大学教授)
河野元昭(秋田県立近代美術館館長・
東京大学名誉教授)
第57回 平成23年12月7日
よみうりホール
女もしてみむ『土佐日記』
──紀貫之が「かな」で書きたかった船旅の記
神田龍身(学習院大学教授)
石川九楊(書家・京都精華大学教授)
第56回 平成23年9月13日
よみうりホール
法然 愚者へのまなざし
──称名念仏を説いた激動期の信仰革命
林田康順(大正大学准教授)
町田宗鳳(広島大学教授)
第55回 平成23年5月19日
よみうりホール
『万葉集』に逢うⅠ
──成り立ちと豊かなことば世界
多田一臣(東京大学教授)
リービ英雄(作家 日本文学者)
第54回 平成23年5月7日
よみうりホール
この世をばわが世とぞ思ふ
──藤原道長の時代と後宮の女性たち
朧谷寿(同志社女子大学名誉教授)
服藤早苗(埼玉学園大学教授)
平成22年度
第53回 平成22年12月3日
よみうりホール
私の「百人一首」
──日本で最も愛された秀歌撰
吉海直人(同志社女子大学教授)
久保田淳(東京大学名誉教授)
第52回 平成22年9月6日
よみうりホール
蓮如という光
──親鸞の教えと伝道に捧げられた生涯
草野顕之(大谷大学学長)
五木寛之(作家)
第51回 平成22年6月9日
よみうりホール
いま説話が生まれた
──『今昔物語集』に聞く庶民たちの喚声
浅見和彦(成蹊大学教授)
小松和彦(国際日本文化研究センター教授)
平成21年度
第50回 平成22年3月12日
よみうりホール
王朝貴婦人のゆううつ
──『蜻蛉日記』を愉しむ
川村裕子(新潟産業大学教授)
後藤祥子(日本女子大学名誉教授)
第49回 平成21年12月1日
よみうりホール
動乱の果てに金閣は輝く
──「室町時代」を築いた足利義満の権力と文化
桜井英治(東京大学大学院准教授)
有馬頼底(臨済宗相国寺派管長)
第48回 平成21年9月1日
よみうりホール
密教のこころと「お大師さん」信仰
──曼荼羅を生きる私たち
頼富本宏(種智院大学学長)
山折哲雄(宗教学者)
第47回 平成21年6月5日
よみうりホール
黒髪のみだれも知らず
──恋に生き、歌に生きた和泉式部
近藤みゆき(実践女子大学教授)
水原紫苑(歌人)
平成20年度
第46回 平成21年2月26日
よみうりホール
太平ならざる『太平記』
──南北朝の動乱を描いた文学遺産
小秋元段(法政大学准教授)
兵藤裕己(学習院大学教授)
第45回 平成20年12月9日
よみうりホール
出雲のおくに
──「歌舞伎」の誕生とみやこの風俗
古井戸秀夫(東京大学大学院教授)
芳賀徹(京都造形芸術大学名誉学長)
第44回 平成20年9月10日
よみうりホール
地獄の発見
──『往生要集』と極楽浄土へのねがい
末木文美士(東京大学大学院教授)
山田能裕(天台宗大僧正・延暦寺長臈)
第43回 平成20年5月30日
よみうりホール
続『源氏物語』を味わう
──栄華、苦悩、そして救済
鈴木日出男(東京大学名誉教授)
藤井貞和(詩人・立正大学教授)
平成19年度
第42回 平成20年3月13日
よみうりホール
『源氏物語』を味わう
──光源氏という深みへ
鈴木日出男(東京大学名誉教授)
藤原克己(東京大学大学院教授)
第41回 平成19年12月21日
よみうりホール
仏となった神
──「神仏習合」と日本人の信仰
鎌田東二(京都造形芸術大学教授)
菅原信海(天台宗妙法院門跡門主)
第40回 平成19年9月14日
よみうりホール
「六歌仙」の時代
──『万葉集』から『古今集』世界へ
多田一臣(東京大学大学院教授)
小町谷照彦(東京学芸大学名誉教授)
第39回 平成19年5月25日
よみうりホール
1467年・京都炎上
──応仁の乱が生み出したもの
桜井英治(東京大学大学院准教授)
日向進(京都工芸繊維大学教授)
平成18年度
第38回 平成19年3月9日
よみうりホール
『更級日記』という人生
──「物語」のように生きたい
竹西寛子(作家・評論家)
小谷野純一(大東文化大学教授)
第37回 平成18年12月12日
よみうりホール
親鸞「悪人」のすすめ
──他力に生きる智慧
延塚知道(大谷大学教授)
竹村牧男(東洋大学教授)
第36回 平成18年9月1日
よみうりホール
雪舟の誘惑
──日本水墨画を拓いた「画聖」に迫る
山下裕二(明治学院大学教授)
島尾新(多摩美術大学教授)
第35回 平成18年6月7日
よみうりホール
人生はうたかた
──『方丈記』が語る「無常」のこころ
三木紀人(城西国際大学教授)
久保田淳(東京大学名誉教授)
平成17年度
第34回 平成18年3月18日
よみうりホール
栄西と道元
──日本の禅宗を築いたふたつの巨星
立松和平(作家)
松原哲明(臨済宗龍源寺住職)
第33回 平成17年12月5日
よみうりホール
『とはずがたり』に問う
──後深草院二条、愛と漂泊の日々
松村雄二(国文学研究資料館副館長)
山折哲雄(宗教学者)
第32回 平成17年8月30日
よみうりホール
利休と秀吉
──茶の湯と政道が交わるとき
熊倉功夫(林原美術館館長)
脇田修(大阪市立歴史博物館館長)
第31回 平成17年6月1日
よみうりホール
春はあけぼの
──『枕草子』が描く平安京の美と暮らし
三田村雅子(フェリス女学院大学図書館長)
片桐洋一(大阪女子大学名誉教授)
平成16年度
第30回 平成17年3月12日
よみうりホール
隠遁者のまなざし
──『徒然草』の世界観を探る
久保田淳(東京大学名誉教授)
嵐山光三郎(作家)
第29回 平成16年12月3日
よみうりホール
迷える最澄
──日本仏教の礎を築いた高潔の僧
末木文美士(東京大学教授)
ひろさちや(評論家)
第28回 平成16年8月25日
よみうりホール
『伊勢物語』を愛でる
──歌が物語になるとき
山本登朗(関西大学教授)
竹西寛子(作家・評論家)
第27回 平成16年6月3日
よみうりホール
平安京の母胎
──渡来氏族が拓いた稔りと信仰の地
山田邦和(花園大学教授)
井沢元彦(作家)
平成15年度
第26回 平成16年3月13日
よみうりホール
連歌は花の下で
──中世が魅せられた遊びの文芸
奥田勲(聖心女子大学教授)
高橋睦郎(詩人)
第25回 平成15年12月4日
よみうりホール
庭という宇宙
──京の庭園に見る造形と信仰
仲隆裕(京都造形芸術大学助教授)
白幡洋三郎(国際日本文化研究センター教授)
第24回 平成15年8月28日
よみうりホール
春の夜の夢のごとし
──『平家物語』に探る清盛とその時代
松尾葦江(國學院大学教授)
杉本秀太郎(評論家)
第23回 平成15年5月27日
よみうりホール
さまよえる聖武天皇
──仏都の夢と鎮護国家へのみち
小笠原好彦(滋賀大学教授)
森本公誠(東大寺上院院主)
平成14年度
第22回 平成15年3月10日
よみうりホール
時代を歩く美人たち
──美女の文化史
井上章一(国際日本文化研究センター教授)
佐伯順子(同志社大学教授)
第21回 平成14年11月23日
よみうりホール
中世の夢幻空間
──世阿弥が求めた幽玄の世界
三宅晶子(横浜国立大学教授)
観世榮夫(能楽観世流シテ方)
第20回 平成14年9月13日
よみうりホール
後鳥羽院の見果てぬ夢
──『新古今和歌集』の成立とその時代
村尾誠一(東京外国語大学教授)
馬場あき子(歌人)
第19回 平成14年5月29日
よみうりホール
桓武天皇の野望
──平安王朝を築いた天子の光と陰
村井康彦(京都造形芸術大学大学院長)
井沢元彦(作家)
平成13年度
第18回 平成14年3月4日
よみうりホール
京を守る神々
──祭礼文化に探る日本人の信仰
朧谷寿(同志社女子大学教授)
山折哲雄(国際日本文化研究センター所長)
第17回 平成13年11月26日
よみうりホール
西行の憂愁
──月と花を愛した歌僧の軌跡
久保田淳(白百合女子大学教授)
佐佐木幸綱(歌人・早稲田大学教授)
第16回 平成13年8月29日
よみうりホール
紫式部、筆を執る
──『源氏物語』を生みだした時代と文化
秋山虔(東京大学名誉教授)
田辺聖子(作家)
第15回 平成13年5月29日
よみうりホール
詩人、怨霊、そして神。
──菅原道真の生涯と天神信仰
藤原克己(東京大学助教授)
夢枕獏(作家)
平成12年度
第14回 平成13年3月5日
九段会館ホール
桃山をあそぶ
──華麗なる美の創造と日本人の美意識
小澤弘(東京都江戸東京博物館教授 )
橋本治(作家)
第13回 平成12年12月7日
よみうりホール
浮かれる中世
──日本人の笑いを「狂言」に探る
松岡心平(東京大学助教授)
茂山千之丞(狂言役者・演出家)
第12回 平成12年8月29日
よみうりホール
うたふ専制君主
── 後白河院の生きた院政期とその文化
朧谷寿(同志社女子大学教授)
大岡信(詩人・文芸評論家)
第11回 平成12年5月16日
九段会館ホール
空海 二つの顔
──超人が描いた理想世界のかたち
梅原猛(哲学者)
松長有慶(高野山大学名誉教授)
平成11年度
第10回 平成12年2月12日
千代田区公会堂
豊かなる乱世
──室町期が決めた日本文化のかたち
山崎正和(東亜大学大学院教授)
今谷明(横浜市立大学教授)
第9回 平成11年11月29日
草月ホール
説話世界から読み解く日本人のこころ 小峯和明(立教大学教授)
山口昌男(札幌大学学長)
第8回 平成11年8月24日
東商ホール
藤原氏千三百年の系譜
〜鎌足から冷泉家まで〜
村井康彦(滋賀県立大学教授)
冷泉貴実子(冷泉家時雨亭文庫事務局長)
第7回 平成11年5月31日
草月ホール
三つあった平安京・その実像とコスモロジー 小松和彦(国際日本文化研究センター教授)
田中貴子(京都精華大学助教授)
平成10年度
第6回 平成11年3月2日
草月ホール
絵巻から解き明かす京都と中世社会 五味文彦(東京大学教授)
池田忍(千葉大学助教授)
第5回 平成10年12月9日
草月ホール
京都に探る日本人の無常観 山折哲雄(白鳳女子短期大学学長)
千賀ゆう子(女優・演出家)
第4回 平成10年9月1日
草月ホール
埋もれた城郭群から迫る京都のもう一つの素顔
〜今に残る中世の跡を訪ねて〜
小和田哲男(静岡大学教授)
仁木宏(大坂市立大学助教授)
第3回 平成10年6月4日
東商ホール
職人の系譜から探る中世社会と京都の町
−『職人歌合』をめぐって−
網野善彦(歴史研究家)
松岡正剛(編集工学研究所所長)
平成9年度
第2回 平成10年3月24日
東商ホール
「京都の考古学」から見えてくる本当の古代史 森浩一(同志社大学教授)
山田邦和(京都文化博物館学芸員)
第1回 平成9年12月20日
草月ホール
古都の仏像から探る中世日本の世界観 山折哲雄(国際日本文化研究センター名誉教授)
いとうせいこう(作家)